痛くて死にそう!健康主婦を襲う恐ろしい病気の正体は?総合診療医ドクターG

パソコン、テニス、園芸と健康で暮らしている主婦が、
肩や関節、首に痛みを感じるようになり、
ある日突然動けなくなって意識ももうろうとして・・

「痛くて死にそう」と叫ぶ・・その病名診断のアドバイザーは、
大津ファミリークリニック谷口洋貴先生
     *       *
●研修医たちのファーストインプレション

【Aドクター 皮膚筋炎】
5歳から15歳と50~60歳代の女性に多い
まぶた、手、指などの関節に発疹、筋肉の障害による筋肉の衰え
症状が進むと飲み込みが悪くなりこともある。

【Bドクター リウマチ性多発筋痛症】
50歳以上の中高年の女性に多い
微熱を伴う。肩、腰、太ももなどの筋肉痛や手などの関節痛を
引き起こすこともある
全身の痛み、肩こり、飲み込みづらさから、体の中心部に近い筋肉の症状がでる。

【Cドクター リウマチ性多発筋痛症+側頭動脈炎】
リウマチ性多発筋痛症に合併することが多い。
高齢者に見られるが比較的まれな病気で、
こめかみや顎などの動脈に炎症を起こす病気。
     *       *

3人の診断は、いずれも自分の筋肉、骨、皮膚などを攻撃する
自己免疫疾患の病気「膠原病」でした。

●そして最後の診断は・・・
はじめ女性は偽通風(ぎつうふう)におかされ
右ひざや左手首の痛みを訴えていました。
その偽通風が首におこり「クラウンド・デンス症候群」を発症していたのです。

偽通風とは・・ 比較的大きな関節、ひざ、肩、股関節などが痛みます。
通風とは・・ 比較的小さな関節が痛みます。

クラウンド・デンス症候群とは・・ 首の7つの骨のうち、
1番目と2番目の骨に石灰化がおこるのをいいます。

この首の痛みが起き上がれないくらいの激痛をもたらしていました。
     *       *
【番組外の情報】

このテーマを見たとき、「破傷風」が頭に浮かんだのですが・・
番組でもその可能性を指摘してましたね。

破傷風は、土の中にいる細菌の一つである「破傷風菌」が、
傷口からが入るとその菌の毒素により、全身の筋肉が麻痺してしまいます。

潜伏期間は、3日~2週間。首や肩などが痛み出し
嚥下障害、舌がもつれ、体中の筋肉が悲鳴をあげ、痙攣、呼吸困難
そして、死にいたる恐れもある怖い病気です。

治療には、「抗破傷風ヒト免疫グロブリン」を用い毒素を中和します。
また、痛みをとったり、筋肉の痙攣を抑えるため
鎮静薬や筋弛緩薬も使用します。

土いじりをする方なら、だれでもなる可能性があり、
突然、感染する恐ろしい病気「破傷風」・・・ 。

園芸や庭いじりが趣味の方は、気をつけてくださいね。


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