男性が女性に対して暴力を振るDV。
しかし、実態を調査してみると、女性が男性に対して
暴力を振るうケースがふえているそうです。

内閣府が2011年調査した結果で「配偶者からの暴力」を
受けたケースは、
 女性 32.9% 男性 18.3%

・叩く、ものを投げつける、
・言った時間に帰ってこないと棒で殴ってしまった
・夫の無神経な言葉が重なり食器を投げた
・何日か無視をした
・人格を否定した

背景として、育児や親の介護、仕事なでのストレスが
あるといいます。

また、周囲にどのくらい必要とされているかに、
自分の価値を見出す傾向があるため、自分の取り巻く環境が
変化するときがきっかけになることが多いようです。

喧嘩のキッカケは夫婦間にありがちな、ほんの些細なこと・・。

「我慢できないくなり、つい手足がでてしまう」
自分の感情を抑えきれない彼女たちは、
悩み、そして病院へいくことも考えています。

番組では、夫へのDVを繰り返す家庭に
テレビカメラをつけて実際の映像を放送していました。

感情的なものは誰にもあるもの、
そこで自分の攻撃力のチェックです。

●攻撃力チェックリスト
 ・白黒はっきりつけたいほう
 ・本音は言えない
 ・夫の言動にイライラしてしまう
 ・夫は私の大変さに気づいてくれない
 ・生活環境の変化
 ・自分の収入ゼロ
 ・心許せる友達なし
 ・気晴らしの機会なし
4つあると暴力に発展する可能性がある そうです。

このチェックリスト、程度の方が問題だと思うんですけどね・・(^_^;)

●怒りをコントロールする方法
「怒りノート」をつくり、その時の感情や背景を書き出すことで
冷静になってくることができます。

また、夫への感謝の気持ちを毎日、自分の言葉で相手に伝える
ことも効果あるようです。

そういう気持ち、長年夫婦でいるうちに
ついつい忘れがちになってしまいますよね。

こころ改めて、お互い感謝の気持ちをもって暮らしましょう!

なお、悩みの抱えている方は、
NPO法人 女性・人権支援センターが、相談を受け付けているそうですよ。