「アラフィフになっての恋・・」皆さんはどう思われますか?

「東京ラブストーリー」や「あすなろ白書」などの恋愛の教祖さまと言われる柴門ふみさんがゲストになって、中高年の恋について語ります。

柴門さんは、1957年生まれの56歳ですから、まさしく私たちと同年代。旦那さんは、漫画家の弘兼憲史さんで、1男1女のお母さんです。

柴門さんは、これまでも恋愛に関する数多くのエッセイを書いているんですが2012年12月に出版された、『大人のための恋愛ドリル』が話題になっています。

この本には、40代、50代の男女の様々な恋愛模様が紹介されており、「えっ」と思う反面、うなずけるところも一杯あるとか・・・。

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有働由美子アナ(44歳)に、柴門さん、女優から脚本家・作家になり大活躍の中江有里さん(40歳)を加えて、大人の恋について語ります。

大人のための恋愛ドリル

柴門さんが書こうと思ったきっかけは、周りにしっかり恋をしている友達がいて、いまの恋愛ってどんなかなと興味を持ったこと。

はじめは自分の身近な友人の話を聞いているうちに、あの人もそうよ・・と話しが拡散していき情報が集まったそうです。

恋愛を封印していたのが爆発して、恋愛が再び始まると20歳代の恋じゃなく、携帯の画面を見るだけでドキドキしてしまうような中学生の恋に戻ってしまうそうです。

彼の前で震えちゃうような・・恋をすると、心は中学生に戻ってしまうような感じなんですね。この話は、分かるような気がします。

30~40歳は、もっと素直に心を開放していいと思う。大人の恋は折り合いの付け方がわかっているので思っている程、そんなにドロドロしないと語ります。

女性はどんなに愛していても、ある日突然、吐き気がするほど嫌いになることができますからね。

でも、男は一度好きになった女は絶対に嫌いにならない。思い出の品など、ダンボールにいれてとってありますからね。(笑)

ですから、女性はそういう男を見ると腹がたってしまいます。男は引きずり、女は引きずらない。

・今恋したいですか?
・絶対に夫にバレなけれ浮気してもいい?

と街角インタビューで質問したところ、3割の人が恋愛したいと答えていました。

恋をしたい、いつまでも若くありたい、片思いでもいいからいつもワクワクしていたい・・など沢山の声がありました。

柴門さんは、ちょっと優等生の解答すぎる、実際はもう少し多いのでは、と言います。

世代別の恋愛感は・・
・アラサー世代~男そっちのけ 仕事で自己実現
・アラフォー世代~バブル期ひきずり 夢見がち「いい女」
・アラフィフ世代~ときめきを再び、もう一花咲かせたい

女には浮気はなく、いつも本気です。

女性の頭の中には音楽が流れているけど、男の頭の中には美術館のように絵画が並んでいる。

女性はいつも1曲を楽しむ頭の構造だけど、男性は並べながら楽しむことができる という意味らしいです。

う~ん、なるほど、奥深い言葉ですね・・。

毎日、旦那さんに恋をする夫婦が理想的だと言いますが・・いつまでも、恋する心は忘れないでいたいですね。

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