好きなだけ宿泊して修行できる禅寺「宝泉寺禅センター」ドキュメント72時間で紹介

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NHKの「ドキュメント72時間」という番組をご存じですか?毎週金曜日、午後10時50分~ 午後11時15分に放送されているドキュメンタリーです。

ある地点に集う人を客観的に見つめながら、時代を切り取る番組として高い評価を受けていますよね。

2017年5月26日放送では、「禅寺修行、始めてみました。」として、京都にある禅寺を紹介していました。

とても興味があったので、どんな寺なのかを調べてみました。

好きなだけ泊まりこんで修行できる禅寺

その禅寺は、京都府亀岡市にある臨済宗の禅寺で「宝泉寺禅センター」です。

宝泉寺
(写真:google)

自分の好きなだけ禅寺に泊まり込んで修行できるとして、全国から年間1000人の人が訪れているそうです。

修行といっても修行僧がするような厳しいものではなく、座禅、作務(清掃)、読経の他、4時間の自由時間のある、かなりゆるいものです。

それでも、朝の5時から22時まで、決められたスケジュールにそって、きっちり修行しなければなりません。

1日のスケジュールは、以下のように決まっています。()内の言葉は、禅寺で使われる言葉です。

宝泉寺禅センターの1日のスケジュール

5:20  起床(開静)
5:40  八段錦 (太極拳)
6:00  坐禅(25分×2)
7:00  朝課 ( お経)
7:20  掃除
7:50  朝食(粥座) 以後休息
9:00  作務(掃除  畑作業)
11:45  坐禅(安単)
12:00  昼食(斎座)
12:40  自由時間(外出も可能)
16:45  坐禅(安単)
17:00  夕食(薬石)
18:10  法話(火曜・土曜のみ)
19:00  坐禅(25分×3)
20:30  開枕諷経( お経)
22:00  消灯 (開枕)

お昼を食べたあと、12:40から16:45まで、4時間の自由時間があります。

読書をする人、写経をする人、昼寝をする人、散歩をする人、街にでかける人など、過ごし方は各自さまざまです。

自分を見つめ直したい人、人生を変えたい人、心の整理をしたい人など、それぞれの想いを抱え、全国から色々な方が集まっています。

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宝泉寺禅センターの修行コースと費用

宝泉寺禅センターの最大の特徴は、自分が修行したいだけ滞在ができることです。

料金は、食事込み1日3,000円 を「お布施代」として収めます。

1ケ月8万円(1万円の減額あり)で、宿泊、食事、修行ができるため、長期で過ごすことができるようです。

女性は、ログハウスの4人部屋、男性は禅堂の一畳の上(一人一単)で就寝します。

コースには、1泊体験、3泊4日などがあり、一般の方でも体験しやすい環境にあります。

基本修行 
3泊4日のコースです。リフレッシュや気持ちを引き締めたい人などが参加しています。
お布施代:3泊4日 1万円

中長期修行
自分をしっかり見つめ直したい人、変えたい人などが参加しています。4泊以上、何日でも可能です。
お布施代:3000円/日×拍数(1ケ月8万円)

土日1泊坐禅会
月1回、土日に開催している体験会です。
お布施代:5000円

One DAY 接心
月1回行われる、1日10時間ひたすら座禅を組む会です。(中級、上級者のみ)
お布施代:3000円

常住(じょうじゅう)
3ヶ月以上の修行者希望者のみで、禅センターの運営のお手伝いをしながら修行を行います。
お布施代:無料

内弟子(1年程度)
臨済宗の雲水を目指す方の修行です。1年間禅センターで修行した後、得度し、住職の推薦で臨済宗の僧堂で本格的な修行をします。
お布施:無料

自分を見つめ直すきっかけになれば・・

「ドキュメント72時間」の番組内では、ホストとして月数千万円を稼いでいたけど、モノやお金主体の人生に疑問を感じ修行している男性、

親の期待通りに生きてきた自分に疑問を感じ、教職を止め自分の人生を取り戻すため修行している女性などの姿も紹介されました。

『1日を自分を見つめ静かに生きる。余計なことを考えず、無心の境地で生活を送る・・』 私たちには、そんな生活が必要なのかもしれませんね。

「1日があっという間に過ぎていく毎日を過ごしていると、人生がもったいないな・・・」と最近つくづく感じます。時間の長さは、絶対的でなく相対的なもの。

静かに自然を感じて1日を過ごせば、人生の本当の長さで生きれるような気がして、ちょっと修行してみたくなりました。

「3泊4日ほどの修行では、人生を大きく変わることはないけど、人生を変えるきっかけになってくれれば・・・」と、センターを開設した主旨を、住職が話されていました。

座禅をしたことのない方がほとんどで、座禅の仕方から丁寧に教えてくれます。

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もし、興味を持たれたら一度体験してみてはいかがでしょうか。(申し込みは、宝泉寺禅センターのホームページから行います。)


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