3年先まで、予約でいっぱいという便秘外来で有名な小林弘幸先生がおススメする副交感神経を上げるエクササイズがあります。

腸の動きは、副交感神経が握っていると言われています。便秘は、副交感神経を上げることで治るケースがあり、小林先生は、笑顔を作れば便秘は治ると言っています。

また、笑顔を作るだけで(口角をにぃと上げるだけで)副交感神経を上げる働きがあり、便秘にも効果があります。

副交感神経を上げることで、お通じが4日1回だった人が1週間に4回になったり、1ヶ月に2回と深刻だった人も週に2回も出るようになったそうです。

呼吸法も効果があり、吸う長さの倍の長さで息を吐く1:2の呼吸法も良いそうです。

副交感神経を上げる簡単な方法をまとめて見ました。

●笑顔を作る
●朝1杯の水を飲む
●お風呂でのマッサージ
●呼吸法
●1日30分歩く

また、副交感神経を上げるエクササイズも紹介していました。

■脱力ひねり運動

足を肩幅に広げ、太ももとふくらはぎに力を入れてつま先を立てて緊張をして立ちます。そこから、体の力を一気に抜いて、ゆすりながらくにゃくにゃと座り込むようにしゃがみます。

これを8回繰り返します。これを、交互に行うことによって血流がものすごく良くなるそうです。

■手首ロック回旋運動

両手首を交差させ、腕をしっかり伸ばします。手をグーパーさせながら、体を大きく回します。遠くの物をつかむようなイメージでやると良いそうです。

小学生や中学生がこれを準備体操として行うと、その後、50メートル走や幅跳び等の記録が伸びると言う結果も出ています。

簡単なエクササイズですので、ぜひやってみましょう。