整形外科の医師が作る「整形外科枕」は、6年待ち。そこで6年待てない人のために、自宅で作れる方法を紹介します。

夜の枕 作り方

材料:玄関マットとタオルケット
玄関マットを折りたたみ、タオルケットで高さを調整します。寝返りがスムーズにうてる高さにするのがポイント。

作り方:
①玄関マットを折りたたむ
②折りたたんだタオルケットを玄関マットに重ねる
③余分な力を使わずにスムーズな寝返りができるか確認
④寝返りしにくければ、タオルケットで高さを調節

寝返りにこだわる理由とは?寝返りは、日中疲れてひずんでしまった背骨を夜間に良い状態に戻すという効果があります。つまり、スムーズな寝返りが疲れをとってくれるんですね。

昼間の枕 作り方

枕は体を支えるためのもの。立っていたり座っているときは、頭を支える枕が体を楽にしてくれます。8キロの頭が前に7センチお辞儀をすると20キロになるそうです。

つまり、料理をする、携帯を見る、パソコンをするなどの頭が前に傾く動作は、とても首に負担がかかり、肩こりの原因になります。そこで、首にスポーツタオルを巻き、昼間の枕を作ります。

材料: スポーツタオル (長い方が良い)

作り方:

①スポーツタオルを折って袋側を上に向ける
一旦タオルを持ってから、真ん中くらいに持ち替える

②痛い(こっている)方の首から軽く巻いていく
最初は、オエッとなるので、軽く巻くのがポイントです。

③2週目は、あごの下にしっかり入るように巻く

④巻き切ったら、下から上に織り込む

昼間の枕は、主婦なら家事をやっているとき、新幹線や飛行機などの移動中に首に巻いていると肩こりがとても楽になるそうです。