元阪神タイガースの選手で、現在は、野球解説者として活躍している亀山つとむさんの命に危険信号。

亀山さんは、身長176 cm、現役時代68kgだった体重も、今や体重110キロ。最高は135kgまであったとか。その亀山さんに、徹底的な血液ドックを実施た結果医師たちが驚く、10年に1度の最悪結果となってしまいました。

このままでは、突然死の恐れもあるというその最悪の結果に亀山さんもタジタジ。その改善法とは・・。

また、健康オタクで2児の母となった、坂下千里子さんの血液を調べてみると、鉄分不足で慢性の貧血状態。原因をしらべてみると、どうやら食べ合わせに原因があるようです。

鉄分には、肉や魚に多く含まれるヘム鉄と、野菜などに含まれる非ヘム鉄があります。ヘム鉄は、お茶などのに含まれるタンニンなどと一緒にとると吸収されなくなってしまいます。

タンニンは、紅茶やコーヒー、ワインにも含まれており、、貧血気味の人は、食事中は避けたほうがいいそうです。

食事中にとるなら、タンニンの少ない、ほうじ茶や麦茶がベスト。そういえば、入院中のお茶は、ほとんどほうじ茶でしたね。

坂下千里子さん 貧血の問題

貧血を指摘されたので、鉄分を摂ることを心がけている坂下さん。主にテレビの健康番組から学び、ヨーグルトや、玄米、さんまなど健康によさそうなものを食事に取り入れているそうです。

しかし、一見いいものをチョイスしているような感じですが、食べ合わせが悪いため、逆に鉄分の吸収を阻害してしまっていました。

【鉄分の吸収を下げてしまう食材】
タンニンの入ったもの・・・紅茶 ・コーヒー ・緑茶
フィチン酸の入ったもの・・玄米、大豆、いんげん豆

坂下千里子さんの血液検査結果は、鉄欠乏性貧血。少し歩くと息切れする疲れがとれない、フラフラするなどの症状がでます。

いつ、どこで失神するかわからず、道路や駅のプラットフォームで失神すると、大きな事故になってしまいます。

鉄分の欠乏は、一般的には食生活の問題ですが、それ以外に、生理の多さ、子宮内膜症などの婦人科の問題、消化器官からの出血なども考えられるそうです。

鉄分をとっても改善しない場合には、婦人科で精密検査を必ずするようにと指摘されました。

超不健康なデブと判断された亀山さん

高血圧や、中性脂肪の薬を毎日飲んでいるとのことですが、血液検査の結果から、10年以内に心筋梗塞や脳梗塞など重大な病気が起こる可能性を指摘されました。

特に、血液中に脂質の問題があります。LDL(悪玉コレステロール)とHDL(善玉コレステロール)の比は、動脈硬化の危険性の指標をして注目されている項目です。その目安は1.5以下ですが、亀山さんは3.4。

さらに、動脈硬化を促進する超悪玉レムナントコレステロールは、基準値が7.5以下ですが、亀山さんは12.0。

血管のごくわずな炎症を確認できる、高感度CRPでは基準値の倍以上の857。すでに動脈硬化による血管の損傷が疑われるそうです。

亀山さんは、今日からタバコをやめるとの宣言をしました。

芸能人最悪の血液 はんにゃの川島章良さん

最悪の血液として診断されたのは、はんにゃの川島章良さん(31)でした。なんと、今回番組数値を更新したばかりの亀山さんより悪い数値でした。

・LH比 3.6(2以上は要注意)
・高感度CRP 983(基準値は400)
・アディポネクチン 1.2(平均8.5 4未満は要注意)

この3項目で、いずれもこれまでの最悪の数値になってました

川島さんは、おそらく日本でも10本の指に入るほど、アディポネクチンの数値が低く、原因は体質とも考えられます。

その数値の低さは、医学的な研究にしたい程の数値だそうです。原因は、川島さんの肥満と度を越した酒、タバコなどですが、この数値の低さは体質も影響しているとのこと。

このままでは、30代で糖尿病、40代で合併症で目や腎臓、足の切断などの合併症、50代で心臓、頭など、あらゆるところで動脈硬化が進みます。

ということで、川島さんは、スギちゃん、金村さん、布施博さん、高橋ジョージさん、TKO木下さん、花田さん、蛭子さんを抑えて不健康、要注意芸能人トップという結果になりました。