老眼は100%誰もがなるもので、治らないもの。と思っていましたら、最近になっていろいろな老眼の治療法が紹介されるようになりました。

TBS「ジョブチューン」で老眼の治し方を教えてくれたのは、みなとみらいアイクリックの荒井宏幸先生。ベストドクターズに選ばれているレーシックの名医で老眼治療でもトップドクターです。

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荒井先生は、だれもがなる老眼は、ほぼ治すことができると言います。

一番簡単な方法はレーシックです。利き目の方を1.2とか遠くに合わせて、利き目じゃない方を0.5~0.6くらいに差をつけるモノビジョン法で行います。

このようにすると、両目でみたとき、脳が自動的にピントを合わせて補正してくれるそうです。

視力の差が一定の範囲であれば、身体に負担をかけることもなく脳が見え方を調整してくれるため老眼が解消します。

最近レーシックの感染症について問題になっていますが、感染症は病院の管理に起因するものであり、手術法については安全性は確保されているそうです。

レーシックをするときには、近くの眼科医に「レーシックをしたいのですが、どこがいいでしょうか?」と相談するのが一番だそうです。

白内障を治すときに、近視、乱視、遠視、老眼も治してしまう

世界で一番失明している原因は、今だに白内障です。白内障は、加齢とともにほぼ全員がなる病気ですが、手術することで簡単に治すことができます。

白内障の手術は
①超音波で水晶体を砕く
②砕いた水晶体を吸いだして除去
③人工レンズを装着

この人工レンズの度数を調整することで、老眼を治すことができます。

白内障の手術は10分から12分程度で終わり、健康な人なら日帰りの外来手術で終わります。

手術された方は世界が変わるとまで劇的に見えるようになるそうですよ。

目にいい食べ物

ラクトフェリンが入っている健康食品やヨーグルトがオススメです。

ラクトフェリンは、もともと涙の中にある成分で、感染予防や老化防止にもいいそうです。