冬になると風邪を引きやすかったり、インフルエンザになりやすかったり、そんな人は免疫力が落ちている可能性があります。

免疫力が下がっているかどうかは、免疫力チェックでわかります。
①就寝時間が日によって違う
②1年に3回以上風邪をひく
③ストレスを感じやすい
④落ち込みやすい
⑤発酵食品をあまり食べない
⑥最近笑うことが少ない
⑦平熱が36.5℃以下だ
⑧冷え性である

上記の項目が5つ以上当てはまる人は免疫力が低下の傾向にあるそうです。
そこで、駆け込みドクターで紹介されていた免疫力をアップする方法をご紹介します。

まず、免疫力を抑えてしまうのがストレスホルモンです。ストレスホルモンと呼ばれているのは、コルチゾールやノルアドレナリンですが、それらのホルモンが免疫細胞を抑制する働きがあります。

免疫細胞の約7割が集まるのが「腸」です。腸には口から胃を通って悪い細菌やウイルスなどの病原体が集まります。つまり腸は、最大の免疫器官なのだそうです。小腸が癌が少ないのもそのためだと言われています。小腸ガン(消化管悪性腫瘍)が、全体の約0.1~0.3%にとどまるのもこのためです。

このため、免疫器官である腸の環境を整えると、免疫力をアップさせることができると言うことです。

腸内環境を整えるほか、体温を上げるのも効果的です。体温を手っとり早く上げるには、お風呂や温かい食事がありますが、これは一時的なもので、免疫力が高い状態になることはありません。人は、熱いと汗をかき体温を下げてしまいます。

普段の体温をあげる一番効果的な方法は、筋肉をつけることです。筋肉は、効率よく熱を発することができます。

筋力をアップさせるには、体の中で一番筋肉が多い場所である太ももを鍛えると効果的です。

太ももを鍛えるには、スクワットがおススメです。番組で紹介されたスクワットは、ひざを痛めないスクワットです。

①両足を肩幅に開き、足先を外の向ける
②太ももが地面と約45度になるように下げる
③ひざの位置がつま先より前にでないように注意する
④10回1セット、1日3回行う

免疫力をアップする単品絶品料理

免疫力をアップする野菜のランキング

1位 レタス
2位 白菜
3位 小松菜
4位 ブロッコリー
5位 アマニ
6位 ほうれん草

ここでおススメなのは、冬に美味しい今が旬の「白菜」。

白菜を効果的に取るレシピ

●白菜味噌汁
味噌は乳酸菌が豊富で腸内環境を整えるには最高の食品です。

●白菜の巣ごもり風
白菜を昆布のダシ汁で10分煮たら、卵を落とす

●白菜の豆乳なべ
白菜やニンジンなどの野菜と鶏肉を豆乳で煮る

豆乳のサポニン・イソフラボンなどが血液をきれいにするなど免疫アップにつながる。

寒い季節は、白菜鍋ですね。白菜が免疫力をアップする野菜だと言うことを知りませんでした。今年の冬は、積極的に白菜を摂りたいものです。