iPadなどのタッチパネルを利用して、医学の分野に役立てるシステムがどんどん開発されますね。

今回発表になったのが、理研(理化学研究所)が開発したタッチパネルに触れると心理状態の変化が分かるシステム。

ipadで心理状態が分かる

これは、専用ソフトが、画面に安心感やいらだちなどの強弱を座標で表示し、今の気持ちに当たる位置をタッチすると入力位置を数値化し、気持ちの変化を把握できるというもの。

これまでは、複数のアンケートに回答することで、その時の心理状態が分かるものが多かったですよね。

しかし、この方法では、回答や集計に時間がかかっていたとのことで、このシステムを開発したようです。

でも、YES、NO で答えていく簡単なアンケートでも瞬時に結果が表示されるような気もするけど・・・

今後は病院などと連携し、うつ病の早期発見に役立つかどうか検証する予定だそうです。

診察も、いよいよ、iPadなどのタブレットを使う時代になるんですね。カルテも電子化され、実際、患者を診察しているのか、
パソコンに打ち込んでいるのか良く分からない医師もいますが^^;

このソフト、スポーツジムで実際の検証を行ったところ、運動することで心理状態に好影響を与えることが数値で
示せたようです。

このような結果を見ても、やはり運動は必須。運動不足の私は、「必ず運動を始めなくては!」と、再認識しました。