昔から天気が悪いと「膝が痛い」「傷口がうずく」などといわれてきました。

身体と天気の関係は、19世紀頃からドイツで「生気象学」として研究されており、1955年には「国際生気象学会」が開催され、世界各国で注目されるようになりました。

日本でも、医療器メーカーのテルモが「テルモ健康天気予報」として、テレビ、ラジオ、WEBサイトで提供するようになり、広く一般の方にも知られるようになりました。

「テルモ健康天気予報」では、関節痛・熱中症・ぜんそく・インフルエンザ・血圧・片頭痛・乾燥肌・花粉・紫外線など、天気との関連性を分析し、3ランクの指数で一週間分を予報として提供しています。

体調には、温度、湿度、気圧が関係しているようです。温度の高低で血管の収縮が起こり、その結果、血圧に影響を与え、くも膜下出血が起こりやすくなるなど、かなり具体的な関連性を指摘している例もあります。

また、湿気や気圧は、身体全体に影響を与えており、偏頭痛や肌の乾燥、膝などの関節痛、精神面にも影響をあたえてるようです。

なんとなく調子が悪いと思っていた方も、自分の傾向がわかれば予防することができます。

しばらく健康天気予報をみながら、ご自分の健康との関連性を確認してみてはいかがでしょうか。。。

テルモの健康天気予報は、こちら