骨の老化防止ホルモン「メラトニン」で骨粗しょう症を予防 たけしの家庭の医学

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中高年ともなると気になるのが「骨密度」ですね。特に女性は閉経と共に骨密度が下がり骨折をしやすくなります。

しかし、骨密度の低下は女性だけに限らず高齢の男性もしかり、若い女性でも骨密度の低い人が増えています。

骨粗しょう症

高齢者の骨折は寝たきりになるリスクもあり、その後の人生が大きく変わってしまう可能性もあります。

骨粗しょう症になってしまうと、心配するのは骨折だけではありません。骨折の他に、免疫力の低下や認知機能までも低下してしまうことが分かっています。

この骨密度をコントロールしているのが骨の細胞です。骨細胞には、骨を壊す「破骨細胞」と骨を造る「骨芽細胞」があり、この骨細胞は全身の臓器を操り体全体を活性化するためのシグナルを出しています。

骨密度が72%以下の人は「骨粗しょう症」ですので、できれば一度は自分の骨密度を調べておくと良いですね。

そして、骨粗しょう症の人もそうでない人も、骨の老化を遅らせて元気に過ごしたいですね。

骨の老化防止ホルモン

ここで気になるのが、「骨の老化防止ホルモン」です。

骨の老化防止に関わるホルモンは、

  • 睡眠をもたらす「メラトニン」
  • 女性ホルモンの一種である「エストロゲン」
  • 骨の骨密度を上げる「オステオカルシン」
  • 成長ホルモンの一種である「グレリン」
  • です。

    女性が骨粗しょう症になる原因の一つに閉経がありますが、生理がなくなりエストロゲンが減少することで起こります。

    これを防ぐには、カルシウムを多く含む小魚や牛乳を摂りなさいと言うのが定説でしたが、近年では、エストロゲンに似た働きをする「エクオール」を取ることで予防につながると言われています。

    また、近年、脳を活性化させ血糖値の上昇を抑えると言うホルモン「オステオカルシン」も注目を集めています。

    この様に色々な骨に関わるホルモンがある中で、今回はたけしの家庭の医学で紹介された骨粗しょう症を予防する「メラトニン」をご紹介します。

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    骨の老化防止ホルモン「メラトニン」

    メラトニンは脳の中に作られるホルモンで、夜に多く分泌される睡眠に関わる物質です。

    最新の研究で分かり始めたメラトニンの効果
    ①抗酸化作用
    ②認知症の予防
    ③骨の老化を防止

    このような素晴らしい効果があることが分かりました。

    骨粗しょう症になるメカニズム

    骨には、骨を壊す細胞と骨を作る細胞があります。

    骨は、骨が壊れると骨を作る細胞が働き始めます。骨をつくる細胞は、カルシウムとコラーゲンを使って壊れた骨を繕います。

    このように1年間で約1割の骨が新しい骨に入れ替わっています。

    しかし、加齢により骨の細胞のバランスが崩れると骨を壊す細胞が活性化し骨粗しょう症に発展します。

    この骨を壊す細胞の活性化を抑えれば、骨粗しょう症を予防できることになります。

    メラトニンで骨粗しょう症を予防する方法

    この活性化を抑えるホルモンこそが「メラトニン」と言うわけです。

    メラトニンを十分に分泌させる方法

    メラトニンを十分に分泌させる方法を教えてくれるのが、メラトニン研究の第一人者 独協医科大学 平田幸一先生です。

    ポイントは
    ①光を浴びる時間帯
    ②光を浴びる量
    です。

    朝、太陽の光を浴びるとその14時間から16時間後にメラトニンの分泌が始まります。

    夜11時に寝る人なら、朝7時から9時に光を浴びるということになります。

    また、光の浴びる量が多ければ多いほど、メラトニンの分泌量がアップします。

    いつ・どれくらい太陽の光を浴びるか

    夜11時になる人なら朝の7時から9時の間に、約20分間ほど浴びます。

    太陽がギラギラ出ていなくても、くもり時々晴れ程度でも問題ないと言います。

    76歳女性 骨を壊す細胞の活動の検証

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    番組内では、いつのまにか骨折をしていた女性76歳が、「太陽を浴びることでどれくらい骨量の減少を食い止めることができたか」を検証しました。

    実験期間は5日間。太陽をたっぷり浴びる生活を心がけた結果、メラトニンの量は6.27から7.99へ上昇、骨を壊す細胞の活動は、291から277に減少しました。

    たった5日間でこの結果は立派ですね。

    また、朝たっぷり太陽を浴びることで「夜の寝つきが良くなった」と言う嬉しい報告もありました。

    シミやシワの事を考えると太陽の光を避けがちですが、これからはしっかり浴びたいですね。


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