最近、健康な身体を維持するための重要なポイントとして「血管」が注目されています。中高年世代にとって、動脈硬化と高血圧は本当に悩みのタネですよね。悪化すれば、心筋梗塞や脳梗塞と命を脅かす危険もありますし、放っておくわけにもいきません。

血管を若くしなやかにしておけば、身体中の隅々まで血液が十分に行き渡り、健康ばかりかお肌もイキイキみずみずしく保つことができます。健康とアンチエイジングの両方を手に入れられるので、血管若返りはなんとかしたいところです。

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高血圧になると、血圧降下剤を処方されますが副作用も心配ですので、できれば飲みたくないですよね。薬を飲まなければならないほど悪化する前に、なんとかしたいと思っていたら、実は身近にある食物で、薬と同様の効果が期待できるそうです。その食物とは「黒豆」です。

黒豆には、血管にいい成分がたっぷりはいっているそうです。フラボノイドは血圧を安定させ、鉄分は血管を柔らかくしてくれます。また、悪玉コレステロールを減らしたり、内臓脂肪を燃やす効果のあるシアニジンも含まれています。つまり、黒豆は血管の環境改善の特効薬のような機能があるんですね。血圧を下げるだけでなく、血管そのものを修復してくれるのが、うれしいところです。

P.R

主治医が見つかる診療所では、北海道の幻の黒い豆を特集してました。この豆を食べると、血圧はあっという間に改善するそうですから、お悩みの方は注目です。黒豆の煮汁を飲むと吸収が早いといいますが、北海道の方はどんな方法で黒豆を食べているんでしょうか。

幻の大豆 黒千石大豆で血管若返り

北海道 北竜町では、血管を若返らせる幻の大豆があります。町民の方に話を聞くと、皆さん「くろせんごく」といいます。正式名は黒千石大豆といいます。

普通の大豆に比べて大きさは半分、普通の大豆は緑色ですが黒色をしています。栽培が難しいため北海道でも栽培している農家がなくなってしまったそうです。30年後種が見つかったことから、再び栽培を始め成分を分析したところ、血圧を下げる優れた成分案アントシアニンが大量に含まれていることがわかりました。

アントシアニンは、脂肪の代謝を促進し内臓脂肪を減らす働きがあります。内臓脂肪が減ると長寿ホルモンであるアディポネクチンが増えます。アディポネクチンが増えると血管の老化を防ぐ、血圧を下げる、血糖を下げるなどの効果があります。

黒千石大豆の皮にはアントシアニンが普通の黒豆の2倍も多く含まれているそうです。

●黒千石大豆の料理
・黒千石大豆を煮だして黒豆茶
・煮出しだ黒千石大豆を入れて玉子焼き
・黒千石大豆の炊き込みごはん
・背黒千石大豆の甘煮
・きなこにしてきなこ餅
・黒千石大豆の太巻き寿司
・黒千石大豆の豆腐

町民の方は、黒千石大豆を食事に取り入れて毎日食べ、健康管理していました。実際、血圧180の人は140まで下がるなど、効果は抜群。

高血圧でお悩みの方は、ぜひお試しください。