中高年の健康は血管が握っていると言っても過言ではありません。血管の衰えは、老化を加速し、突然死も招きます。

突然死は、年間10万人にも上ると言われています。突然死で一番多いのが、自宅でのお風呂です。交通事故の5倍とも言われています。

お風呂での突然死は、洗面所とお風呂の温度差で血管が収縮することで血圧が急上昇し、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなるからです。また、湯船で失神している間に溺死してしまうケースも多いと言います。

突然死をもたらすのは動脈硬化によるものが多いですね。動脈硬化を防ぐには、普段の食事が大切です。

そこで、駆け込みドクターで紹介していた最強の食材を使ったお料理をご紹介します。

血管を強くする最強の食材9種

血管を強くする働きのある食品は全部で9品。

・青魚
・アマニ油
・トマト
・ブロッコリー
・玉ねぎ
・ニンニク
・牛肉
・チーズ
・ソバ

以上9品をお料理に上手に取り入れると動脈硬化を防ぐ効果が期待できます。

9品の中のチーズにはLTPと言う血管に良い成分が含まれています。LTPは、チーズや発酵食品に含まれる成分で、血圧降下や血管の収縮を防ぐ働きがあります。

特に、LTPを多く含むのがブルーチーズです。

ブルーチーズ

今回、駆け込みドクターで紹介されたチーズを使った血管に良いイタリアンのレシピをご紹介します。

新玉ねぎの丸ごとオーブン焼きトマトソース添え

材料
新玉ねぎ1個、フルールドセル(塩)5g、ブロッコリー30g、ニンニク1個、ゴルゴンゾーラチーズ5g、ミックスチーズ15g、亜麻仁油10g、エクストラバージンオイル10g、トマトソース100g

以前、番組の健康診断で、史上最悪の数値をたたき出した小力さん。

小力さんは、AST、ALT、ɤ-GT、T.BIL、TTT、CL、血糖値、HbA1c、中性脂肪、血清アミラーゼ、コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、白血球数、クレアチニン等の数値が異常値で、重度のⅡ型糖尿病と診断されましたね。

そんな小力さんも、運動と食事療法で改善に向かっているそうです。早く全面回復して、あの元気なパラパラを見せて欲しいですね。