私たちアラフィフ世代になると、最も恐れているのが
ガン、心臓疾患、そして脳疾患。

特に、脳疾患である脳梗塞は、どうしても身体の麻痺が残り
それ以降の生活の質がまったく変わってしまうため、誰もが恐れる病気です。
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「脳梗塞リスクマーカー」検査は(株)アミンファーマ研究所と
千葉大学医学部附属病院と千葉市内の複数の医療機関と
協力して臨床研究を実施して開発されました。

6/28号の週刊新潮でも紹介されてました。

約800例の検査を実施したところ、40代以上では85%、
50 代以上では90%の確率でかくれ脳梗塞(無症候性脳梗塞)を
検出することに成功したそうです。

「脳梗塞リスクマーカー」とは、脳内の細かい動脈の内部での
小さな脳梗塞を調べることにより、脳梗塞リスクを判定するのだそうです。

小さな脳梗塞が起こっていた場合、周囲の神経細胞がカバーしてくれるため
身体に影響がでてない段階。これがやがて大きな脳梗塞への前触れとなります。

検査では、血液を調べることにより、①細胞が傷ついたときにてるアクロレイン
②血管が炎症したときにでるCRPとインターロイキン-6を調べ、
脳梗塞の発症するリスクを判定するそうです。

採血する血液量は5ミリリットルで、検査費用は7000円。
脳ドックの一環として実施している機関もあるようです。

実施している病院は、(株)アミンファーマ研究所の提携医療機関一覧
に全国の実施機関がでてます。

興味のある方、ちょっと心配という方は、
一度受診されてみてはいかがですか。