更年期障害は、女性の第二の人生の始まりとも言われています。

更年期の年齢は個人差はありますが、30代後半から女性ホルモンが低下し、45歳~55歳で完全に閉経してしまいます。

42歳前に閉経してしまう場合には、早発閉経症として別な病気として取り扱われます。

女性ホルモンの働きは

 1.動脈硬化を予防
 2.脳の活性化
 3.皮膚コラーゲンの増加
 4.骨の健康維持
などがあります。

更年期障害は、脳が分泌の指令を出しても卵巣から女性ホルモンが分泌されないため脳が混乱してしまうため、様々な症状がでてしまいます。

更年期障害の主な症状は

身体的な症状

肩こり、頭痛、腰痛、めまい、動悸、息切れ、ホットフラッシュ、睡眠障害

精神的な症状

イライラ、不安、意思が弱くなる、怒りっぽい、神経過敏

これらの症状が人によっては複合で現れます。

更年期障害の治療法

ホルモン補充療法HRTとして飲み薬、貼り薬、ジェルの3つの処方薬があります。

天然型女性ホルモンとして新開発されたものなので安心して使えるそうです。1ヶ月でだいぶ効果がでてくるそうです。

また、最近話題のエクオールも更年期障害の改善に効果が期待されています。

森昌子さんの更年期障害の告白

体に異変が起こったのは、2007年芸能界に復帰した翌年。すごく忙しく過ごしている間に、心の中に少しづつ隙間ができてくるようになりました。

そうしているうちに不正出血で貧血状態になり、病院へいったら更年期障害と言われました。でもみんなに迷惑をかけたくなかったので自分の心の中で処理をしていました。

自ら命を断つことも考えたけれど、そのことに対する恐怖もありませんでした。「更年期うつ病」になってしまってたんですね。

その後誰とも話したくない、一人になりたいという気持ちが続きました。

立ち直るきっかけは、山口百恵さんからの電話でした。色々な相談にのってくれて、とても支えられ本当に感謝しています。

今までは更年期障害は、婦人科でのホルモン補充療法かじっと我慢して更年期が終わるのをひたすら待つかのどちらかでした。

しかし、最近、女性ホルモンに似た作用をするエクオールと言う物質が注目を集めています。

エクオールが体内にたくさんある人は、更年期障害が軽く、お肌もきれいな人が多いと言われています。

このエクオールは、大豆製品に含まれるイソフラボンが腸内でエクオールに変化したものです。

イソフラボンがエクオールに変化するには、「エクオール再生菌」と言う腸内細菌が必要です。

ところが、日本人の2人に1人がこのエクオール再生菌の活性化が弱くエクオールを作れない状態にあります。

そこで、エクオールを直接補充することで、更年期の緩和とシワの改善が期待できます。

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