ジュディオングさんは、1950年生まれの63歳。相変わらずの淡麗な容姿に、5カ国語をあやつり、女優や歌手として大活躍なさってます。

なんと、お爺さまは、辛亥革命にも関係する歴史上のりっぱな方だそうです。

あの「魅せられて」は、200万枚売れたそうですよ。紅白を見ながら、みんなで口ずさんでいたのを昨日のことのように思い出します。

あれは、1979年ということですから、あれから、なんと24年も経つんですね。(^_^;)

そのジュディ・オングさん、実は「卵巣のう腫」になり、一時は命も危ない状態だったそうです。

緊急手術で卵巣の一部を摘出し、一命はとりとめたものの過酷な闘病生活で、身も心もボロボロだったとか・・・。

その闘病の様子を、番組で告白してくれました。

最初の激痛に襲われたのが21歳の時。卵巣のう腫は、卵巣の中に液体が溜まり腫れて腫瘍になる病気です。腫瘍が破れると腹膜炎となり、死に至ることもあります。

卵巣のう腫は、子宮内膜症、子宮筋腫とならぶ婦人の三大病ですね。

ジュディさんは、最初貧血で気がついたそうです。病院へ行ったところ、すでに卵巣の大きさは10cm以上だったそうです。

卵巣は、神経が通ってないため、沈黙の臓器と言われています。ジュディさんの場合、慢性的な忙しさで睡眠不足となり、ホルモンバランスが崩れ卵巣のう腫ができたそうです。

そして、片方の卵巣を切除しました。手術が終わりホットしていたところ、突然、全身じんましんと呼吸困難に・・。

抗生物質が合わなくて起こるクロマイショックを起こしてました。じんましんは、目の裏、内臓、身体の内部までおよび治るまで3ヶ月かかったそうです。

そして36歳のとき、卵巣のう腫が再発。しかし、幸いにも小さな状態で発見し処理できたそうです

●卵巣のう腫の予防策
①低容量ピルで排卵を抑え卵巣にかかるストレスを防ぐ
②葉酸を多く含んだ緑黄色野菜でホルモンのバランスを整える
③早く見つけるため婦人科の定期検診をする

私たちの年代は、子宮がんのこともあるので、婦人科の定期検診は、しっかり受けておきたいですね。