孤独死、孤立死・・・
一人で住んでる方にとって、最近多いこの手のニュースは、
ドキッとさせられます。

若いときにはまったく気にならなかったことですが、
アラフィフ世代と呼ばれる年代になって
自分の体調がよくないとき、ふっと頭をかすめるようになってきました。

先日亡くなられたタレントの山口美江さんも51歳という若さでした。
死因は心不全で、近所に住むいとこが電話にでないことを不審に思い
かけつけたときは、すでに亡くなられていたということです。

都会の真ん中で、共同住宅に住み、市や民生委員、自治会など色々な仕組みが
あるのにもかかわらず、繰り返し起きている悲しい事件。

わたしたちは、50歳を境に、高血圧、心臓や脳のトラブル、
生活習慣病など身体のあちこちにガタがきます。

そして、これからは、「結婚しているか、いないのか」にかかわらず
シングル生活者になられる方がどんどん増えていきます。

どうやって自分を守っていけばいいのでしょうか・・
と言っても市町村や行政の力には限度があります。

だからこそ、トラブルが起こったときにフォローしてくれる人、
安否を常に確認してくれる仕組みなど自分を守るための
システムを自分自身でつくることが必要ではないでしょうか。

そういった意味では、情報ネットワークがもたらした
ソーシャルネットワークの力に大きな期待が寄せられています。

ネットという新たなつながり方が、
これからの人間関係の重要なポイントととなり
「家族という単位や、あり方さえも変えていく・・・」
今、わたしたちは本当に大きな転換期にいるのかもしれませんね。

from4050は、アラフィフからの生き方、問題を
みんなで考え解決していくソーシャル・ファミリークラブです。