最近は、医食同源がブーム。食事で病気を予防したり改善したりできることが広まっていますね。

そんな中、みんなの家庭の医学で医師が認めた本当に効果のある食べ物を2つご紹介します。それは、「チョコレート」と「にんにく」です。

choko

チョコレートは、だれでも1度は口にしたことがある甘い食べ物。チョコレートが食べたくてたまらなくなる経験をしたことがある人、以外に多いんです。

若い頃は、食べ過ぎてニキビができたり、妊娠時に中毒のように食べてしまったり、中毒性(笑)があるのもチョコレートの特徴かもしれませんね。

そんなチョコレートですが、高血圧の予防や血管の若返りに効果があることが分かりました。

チョコレートの原料であるカカオ豆にはポリフェノールがたくさん含まれています。このポリフェノールが血管を弛緩させ、動脈硬化を防ぎます。血液サラサラ効果で血栓が出来にくくなります。

ただし、ポリフェノールの含有量は、ブラックチョコレートが一番多く、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートは残念ながらあまり含まれていないようです。今のところ、チョコレートの効能が立証されているのは、ブラックチョコレートだけということです。

また、チョコレートには、エピカテキンというカテキンの一種が含まれます。エピカテキンは、血管をリラックスさせる効果があります。

エピカテキンは、チョコレートだけでなくカカオ豆から作られるココア(チョコレートドリンク)にも豊富です。チョコが苦手な人はココアでも良いですね。

効果がアップする食べ方があるようでその名も「チョコチョコ食べ」。一気にたくさん食べるより、チョコチョコとこまめに食べたほうがより効果的のようです。

チョコレートの効果的な食べ方と具志堅用高さんの血圧が下がった様子はこちらで詳しく紹介しております。

登山には必ずチョコレートを持っていくという、登山家や山ガールもいるかと思います。これは、疲労回復や、単なる栄養補給の意味だけではない!となれば、登山に限らずいつでも持ち歩きたいものです。