今、生活の習慣を変えることで、長寿遺伝子のスイッチをオンにすることができるとして、注目を浴びていますね。

順天堂大学教授 白澤卓二先生が長寿遺伝子を診断、100歳まで健康でいられる方法教えてくれます。

長寿遺伝子の効果は、色々な番組で特集として紹介されてます。

長寿遺伝子とは、マサチューセッツ工科大学のレオナルドガレンテ博士が発見した、サーチュン遺伝子(Sir2サーツー)のことです。

この長寿遺伝子は、誰もがもっているもので、そのスイッチをオンにすると、傷ついた細胞を修復してくれたり、細胞を活性化させたりしてくれ、いつまでも若く健康に生活できるようになります。

細胞の染色体の末端にはテロメアという構造があり、細胞分裂するたびに短くなりそれに伴い細胞が老化していきます。

長寿遺伝子には、そのテロメアのペースを抑える働きがあります。本当に魔法のような遺伝子なんですね~。

では、いつまでも若さを保つことができるその長寿遺伝子をスイッチをオンにする方法とは・・

長寿遺伝子をオンする方法

①運動をしっかりやる
運動は、長寿遺伝子をオンするばかりか、身体の色々な活性化に役立つことが知られるようになりました。身体のバランスを整えるばかりでなく、認知症の予防にもなります。

②食事は腹7分目
毎日食べている食事のカロリー数を制限すると、長寿遺伝子が活性化するそうです。目安は、基本カロリー数の約60~70%に抑えること。

ただし、栄養のバランスを考えてないと、栄養失調になったり抵抗力が落ちてか逆に病気になったりするので要注意。

③ストレスがない人
ストレスは、すべてに悪影響を及ぼします。ストレスのない生活は長寿遺伝子をオンします。

●長寿遺伝子がオンになる飲み物・・
若摘みりんごの皮の部分に抗酸化成分(りんごポリフェノール)が入っており赤いりんごの10倍入っています。

若摘みりんごをミキサーにいれるはちみつを入れて飲むと、いいそうです。

りんごを食べるときは、皮ごと食べてくださいとのことでした。

番組外の情報

そのほか、レスベラトロールを含んだ食事をとると、長寿遺伝子をオンさせることが知られています。

レスベラトロールとは、赤ブドウの中に存在する成分で、長寿遺伝子を活性化する働きがあるそうです。

赤ワイン、干しぶどう、落花生の渋皮にもレスベラトロールが含まれます。

また、玉ねぎやピーナツの皮も効果があるので、捨てないで食べるといいそうですよ。

身体をいつも動かし、腹7分目で、ストレスなしの生活。生涯現役でいるために、しっかり実践していきましょうね。