ミスターサンデーで興味深い調査結果が話題になっていました。

それは、40代の男性でもっとも低かった数値です。何の数値だと思いますか?

それは、「幸福度」だそうです。これは、第一生命の30~89歳の男女800名に聞いた「幸福調査」の結果です。

女性の幸福度は男性に比べ、年齢の違いはほとんどなく女性が重視するのは、いつの年代も家庭で、年齢を重ねるごとに健康を重視するようになるようです。

ちょっと気になるのが、80代で男性と女性の幸福度が大きく逆転するところ。歳を取れば取るほど、男性の幸福度って女性より増すんですね。

40代男性の幸福度が低い理由として、
●自由な時間が不足している
●金銭面でのストレス
などが、主なもののようです。

また、家庭から孤立していると答えたのが一番多かったのが40代男性だそうです。

40代男性は、働き盛り。仕事と家庭の行き来で1日が終わり、自由な時間ほどんど無いのが現実ではないでしょうか。

また、金銭面も、住宅ローンの返済や、子供の教育費などにお金がかかるようになり、たえずストレスを感じるのもこの年代。

その上、妻や子供から、「居ない方がいい」なんて思われ、家庭で疎外感を感じているとすれば、幸福度が低くなっても当たり前?

40代男性の幸福度が上がるような社会になるといいですね。それには、男性の努力だけでなく、社会全体や妻や子供のあり方も、変わっていかなくてはならないのかもしれません。