いつも、肌身離さずもっていたい防災グッズ。
持っていたために、命が助かった人もたくさんいらっしゃいます。

でも、外出時に、カバンやバッグの中にいれられるものは
限られていますよね。

そこで、阪神淡路大震災の経験者などの話をきいて
つくったのが、サバイバルポーチです。
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重量は、わずか485gのコンパクトサイズ。

街中のインタービューで、防災グッツを持ち歩いているかを聞いたところ
 のど飴、ゼリー、防寒用シート、充電式ライト、
 携帯用充電バッテリー、実家の鍵、災害用の笛 
などさまざまでした。

でも、皆さん、けっこう用意しているんですね~。
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じゃ、本当に必要なものは? というと迷ってしまいます。

そこで、専門家が集まり非常用の持ち出しリストを作成しているのは、
神戸にある「人と防災未来センター」です。

防災グッツは、家に準備していただけではダメ。
 ・常に持ち歩く    0次の備え
 ・非常持ち出し袋  1次の備え
 ・備蓄品        2次の備え

の3段階の備えが必要だといいます。
確かに1次、2次は用意してますが、0次は考えてませんでした。

食料は栄養補助食品、軽くてかさばらないものを選ぶことがコツ。
さらに自分にあったものにアレンジしていきます。

そして、いつも使いながら補充していき、日頃慣れていることがコツだそうです。

●参考となる0次備品
・ペットボトル 1本
・情報、(携帯充電器、保険証のコピー、小銭など)
・救急・衛生(常備薬、マスク・ティッシュ)
・防寒・汎用(カイロ、携帯トイレ、大きいハンカチ、携帯トイレ、ビニール袋)
・その他(地図、コンパス、軍手、安全ピン)

防災リスト0次、1次、2次は、7月11日より「人と防災未来センター」
サイトからダウンロードできるそうです。

まずは、家族分の0次の備えを用意して、それぞれに渡しておくと安心ですね。