今回はDIY特集でした。DIYは、最近は女性に人気で、電動工具を使って、
ベンチや椅子などをつくる本格的な方もいらしゃるようです。

内容は、浴室や台所のシーリング、網戸、フローリング、壁紙の補修。
どれもが簡単にで補修効果はバツグンですから、ぜひ試してみたいですね。
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【浴室や台所のシーリングの交換】
タイルやバスタフの境界など、黒カビがでて真っ黒になってきます。
浴室の黒カビとりを吹き付けて、歯ブラシでこすってもなかなかとれません。

歯ブラシでこするのは、シーリングに傷をつけカビがつきやすくなるので、ダメだそうです。
 

●補修方法
①シーリング部分の油分や汚れをよく落としておく
②古いシーリングをカッターとマイナスドライバーで取り去る
③よく拭きとりシーリングを埋め込む幅にあわせ上下にマスキングテープを貼る。
④マスキングテープの間にシーリング剤を充てんする。
⑤スプーンの先端を使って、余分な充てん材をそぎながらならす。
⑥乾かないうちにマスキングテープをはがす。
⑦半日ほど水がかからないように乾燥させる。

●材料
・シーリング材(約800円位)
・マスキングテープ(約120円位)

【網戸の張りかえ】
よくスパーなどにも網戸の張替えセットがおいてありますが、
自分でやるには、いまひとつ自信がないものですが、意外と簡単なようです。

●補修方法
①ローラーの先端でゴムの端を外し古い網を外す。
②サッシの溝の中の汚れは、歯ブラシなどで。
③新しい網をサッシの上に広げて、クリップなどで枠に仮留めする。
④ゴムを溝に入れローラーで固定していく。
 ※コツは、ゴムを2本に切り、縦面から入れ横面でゴムを合わせるように。
⑤余分な網とゴムをカッターでカットし完成。

●材料
・張り替え用の網
・押さえゴム(300円位)
・ローラー(400円位)
※セットで売っているは、結構お得です。

【フローリングの補修】
床のスリ傷や凹みは、結構目立ちます。物を落としてしまったり、
家具を引きずってしまったり、そんなときのリペア術です。

●補修方法
①補修する部分の油汚れや、ほこりをおとす。
②無色の補修ペンで、木目と同じ方向に傷の上を塗っていく。
③木目と同じ色のペンで色を書き足して手でぼかす。
※木目に合わせて色々な色の補修ペンも売ってますので、
 お絵かきの要領で補修もできます。
※深い傷はロウを溶かしてへらでそげ落とし、最後にペイントで仕上げます。

●材料
・ペンタイプの補修材(1本 350円位)
・ロウタイプの補修材(1本 約400位)
・ヘラ(樹脂製 幅4センチ 約200位)

【壁紙の補修】
小鳥やねこなどのペットがいると、壁紙がぼろぼろになってしまいますよね。
早めに補修すれば、壁紙の境界線はほとんどわからないそうです。

●補修方法
①補修する場所の壁紙の周囲の汚れをおとしておく。
②マスキングテープを使い、補修箇所に補修用壁紙を貼る。
③新しい壁紙の上から補修用壁紙をカッターで切りとる。
 ※下の壁紙ごと切るのがポイント。
④マスキングテープをはずし、破れている壁紙を取り除く。
⑤同じ寸法で切り取られた新しい壁紙を壁に貼る。
※このとき、壁紙にノリをつけないで壁の方にのりをつけるのがポイント。
⑥壁紙の上からローラーでこすり圧着する。
⑦はみ出したのりをふき取り上からおしろいやベビーパウダーなど白い粉をはたいておく。

●材料
・壁紙(約180円位/m)
※壁紙は、サンプルを持っていくといいそうです。(コンセントをはずと余り紙がとれる)
・壁紙用のり(約340円位)
・ローラー(約800円位)
・マスキングテープ(約120円位)

番組を見てた限りどなたでも手軽にできそうので、
トライしてみてはいかがでしょうか。